こんにちは。
最近やたらと眠気に襲われる美容師よごです。
今日はケミカルありません。
本題です。
目次
ホットペッパービューティー第3回
ホットペッパービューティーのサロンレポートの見方
さて、ウェブページでどんなページを作るべきか分かったところで、ホットペッパービューティー(以下HPB)を利用してくれるお客様がどういう順番でページを見てくれるのか、知っておきましょう。
ちなみに、第1回ホットペッパービューティーに掲載する目的はこちら
お客様がホットペッパービューティーを見る順番
HPBを利用するお客様のうち、3人に1人は行きたいエリアで美容院を絞ると言われています。
(ちなみに、半数近くは最初からどの美容院に行くか決めています)
エリアで絞ったお客様の半分以上は特集を参考にします。
そして、気になる美容院を見つけたら、
サロン情報(TOP)→
口コミ→
スタイル→
スタイリスト→
ブログ→
(TOPページの特集を確認→)
クーポン
をたどる傾向にあると言われています。
各ページがどのような順番で見られるかが分かったところで、2015.10.29の改定前のバージョンですが、HPBのサロンレポートの見方について、説明します。
重要な項目は改訂があっても変わりません。
サロンレポートの見方
まずは、ホットペッパーのサロンボードにログイン。IDとパスワードが分からない場合は、店長に聞いてみましょう。
サロン一覧から、自分のサロンを選ぶ。
掲載管理のタブを選ぶと、サロン管理トップのタブが選ばれている。
一番上の「サロンレポートをダウンロードする」を選ぶ。
集計対象月を選んで、「作成する」を選ぶ。
数分後、「最新を表示」を押すと、ダウンロードできるようになる。
経営者と1技術者でサロンレポートの見方は少し変わりますが、順番に見ていくことにします。
①来店者数、客単価、売上高
1枚目、左上。
基本的に、この数字を増やすためにHPBに掲載しています。
②新規人数
1枚目、左下。
同プラン、同エリアの平均は見れませんが、HPBで新規を呼びたいのか、常連客の予約負担軽減(夜でも予約できるとか)なのか、自店の目的とあわせて確かめましょう。
※①と②の数字はあくまでHPBのウェブページからご予約して来店してくれたお客様のデータです。
ウェブページを見てお電話でご予約してくれたお客様の人数は入っていません。
本来は、手計算で合算して考慮すべきです。
③サロン情報PV数、クーポンメニューPV数、予約完了PV数
1枚目、右上。
毎日見るなら、こっちの数字。同プラン、同エリアの平均と比較しましょう。
ちなみに、①と②が1日~末日までなのに対して、③は前月の最終金曜日から当月の最終木曜日(祝日の場合は前週)が集計期間になっています。
④CVR、ACR
1枚目、右中。
これは「予約者が少ない」など問題があった場合、その理由を知るために必要な数字です。
この数字を追っかける必要はありません。
※後の回で詳しく解説します。
⑤ブログ閲覧数、口コミ閲覧数
1枚目、右下。
特に口コミは、美容院側でコントロール出来ないため、信用度が高いです。
良い口コミを書いてもらえるようにお客様に働きかけましょう。
⑥特集
2枚目。
自店の特色がきちんと伝わる特集が理想です。
ただし経営戦略として、PC平均やMOB平均が多くて、参画数が少ない特集を狙うのもありです。
※自店が予約受付枠に余裕があり、掲載プランも高い場合には、自店が上位に表示されるため、参画数が多くても、平均クリック数の多い特集で勝負できます。
⑦スタイリスト閲覧数
3枚目、左下。
そのスタイリストのページが何回見られたか。
かわいいスタイル写真を載せれば、この数字は上がりやすい。
⑧スタイル写真閲覧数
3枚目、右。
フォトコンで勝てるような写真よりも、万人受けする写真の方が閲覧数は上がりやすい。
⑨スタイリスト別ネット予約数
4枚目、左上。
個人でブランディングしながら、この数字を追っていくことになる。
⑩クーポン別ネット予約数
4枚目、右。
単純に値段だけで選ばれるわけではない。
共感されるメニュー名(ゆるふわパーマとか)、季節感のあるメニュー名(夏の爽快クールスパとか)を心がけよう。
結論:
ホットペッパービューティーのサロンレポートは、見れば見るほど理解できますよ!
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