シャンプーの前って、髪を濡らしますよね。
シャンプー剤をそのまま乾いた髪につける人はいないはず。
もちろん、容器には「髪を濡らしてからシャンプーを適量つける」ように書かれていますが、はてさてその理由とは・・・。
こんにちは。
GWも終わって、気合いの入るリズミカルな美容師よごです。
タイトルの◇はケミカルを示します。
今日は、
シャンプー前に髪を濡らす理由
その前に…、
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シャンプーの前って、必ず髪を濡らしますよね。
大きく3つの理由があります。
①水溶性の汚れを落とす
頭皮の汚れは、頭皮を濡らし続けることで、70~80%落ちると言われています。
汗やほこりなどはシャンプーを使わなくても、3分以上しっかり水で濡らせば、ほとんど落ちてくれます。
お湯の理想の温度は38℃。
熱いお湯で流すのは、気持ちが良いのですが・・・
お湯が熱すぎると、頭皮に必要な皮脂まで流してしまい、乾燥や炎症の原因になってしまいます。
またお湯が冷たいと、シャンプーの洗浄力が弱くなったり、皮脂やスタイリング剤の汚れが固まったままになることも。
②シャンプー剤をつけたときの馴染みを良くする
乾いた髪にそのままシャンプーをつけると、のびが悪く、頭皮全体につけるにはたくさんのシャンプーが必要になってしまいます。
髪が濡れていると、少ない量で頭皮全体に行き渡るようになります。
シャンプー剤は原液のままだと、頭皮に対して刺激が強いすぎるので、やめましょう。
お湯と混ぜることによってシャンプー剤の温度が高まり、適切な泡立ちと洗浄力になります。
③泡立つためには、シャンプー剤と水と空気が、うまく混ざりあう 必要がある
シャンプーの原液だけだと、そもそも泡立ちにくいですよね。
泡も重いですし、そのまま強引にシャンプーイングすると、頭皮や髪は傷ついてしまいます。
最初から泡で出てくるタイプもありますが、いずれにしてもシャンプーは濡れた髪につけたときに、一番泡立つように設計されています。
シャンプーは水や空気と混ぜて、軽い泡で洗いましょう!
結論:
シャンプーする前には、髪をしっかり濡らそう!
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