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An Inconvenient Truth
こんにちは。
所沢の美容院PROGRESS小手指のよごです。
タイトルの◇は、ケミカルを示します。
今日は
洗い上がりの髪
について。
①洗い上がり
シャンプーでの、不都合さといえば、「毛髪の洗い上がりの指通りの悪さ」に尽きる。
髪の洗い上がりの理想は、「汚れが全て落ちていて、何もついてない状態になっていること」。
その後、トリートメントで、内部から栄養分を補ってコーティングする。
なんだけど…。
②理想の洗い上がり
洗い上がった状態に問題がありまして、…
水道水でシャンプー剤をすすいでいる限り、シャンプー後、髪に何もついてない状態だと、ギシギシになる。
水道水中の消毒剤や金属イオンが、指通りという点では、よろしくない。
裏っ返すと、指通りが良いということは、髪表面に何かが残ってるということ。
食器用洗剤で食器を洗ったときのキュキュッと感。
それはつまり、シャンプーで髪を洗ったときのギシギシ感と同じ。
ギシギシ=理想!
これは、事実。でも、
ギシギシ=嫌い
これも、事実。
③洗い上がりに望むこと
シャンプー後、なめらかな指通りが欲しい。
そんなに焦っちゃ、ヤーよ!
この後につけるトリートメントで、実現すれば、十分だーよ。
そんなせっかちな人達のハートを鷲掴みにしてるのが、市販のシャンプー剤。
「安価で刺激の少ないシリコンを使っちゃえ~!」ってなる。
そうすると洗い上がった時に、指通りが良くなる。
④指通りが良いのはダメ?
洗い上がりの指通りが良いとは、
つまりすすぎ切った時点で、髪の表面を何かでコーティングしている状態。
これには不都合なことがある。
髪が傷んでない場合は、乾かすと重くなる。
髪が傷んでる場合は、中はスカスカのままで外だけ覆うから、髪が弱い。
もしも枝毛がたくさん出来るくらい傷んでしまったら(内部がむき出しになっているので)、シリコンだけで十分なこともあるにはある。
でもそれ以外は、やっぱり髪の内部は、詰まってる方が良い。
そうすると、シャンプー後、髪の表面にシリコンがあったら邪魔になる。
トリートメントが髪の内部に入らない!
という問題が出てくる。
⑤シリコンは適度に
しかも、シリコンは蓄積しやすい。
頭皮に残りすぎるとベタベタするし、髪に残りすぎると重くなってペタッとする。
指通りか軽さか、理想か感情か、
今の技術では1つしか選べない。
でも、毎日使うシャンプー剤は、ご自分で選べます。
是非、色々聞いたり調べたりして、納得した上でシャンプー剤を選んでください!
結論:シャンプー後はギシギシが理想である
A finger street is bad after shampoo.
小手指の美容師”よご あきとしでした。
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