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What is the difference between cosmetics and quasi-drugs?
こんにちは。
所沢の美容院PROGRESS小手指のよごです。
タイトルの◇は、ケミカルを示します。
今日は
化粧品と医薬部外品の違い
について。
例えばシャンプーは、「化粧品」扱いのものと「医薬部外品」扱いの2種類に分けられます。
今回は「医療品」も含めて、3種類見ていきます。
①医療品
化粧品とは全く異なり、病気の治療を目的としているもので、病院や薬剤師のいる薬局でしか買う事ができない。
配合されている有効成分の効果が認められていて、病気の治療や予防に使われる。
②化粧品
化粧品は美容を目的としていて、作用がおだやか。現法では、
「人の身体を清潔にし、美化し魅力を増し、容貌を変え、皮膚、毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これに類似する方法により使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用がおだやかなもの」とされている。
③医薬部外品
医薬部外品は、医療品と化粧品の中間の位置づけ。
治療というよりは防止・衛生が目的で、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されている。
同じ作用を持っている化粧品と医薬部外品とでは、医薬部外品の方が薬剤の量も多く、有効性が高いと言われている。ただし、あくまでも治療はできまないので、普段からのお手入れに利用しよう。
薬事法は、過去の話
2013年11月27日に薬事法等の一部を改正する法律が公布されました。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」
長すぎて不便なので、厚生労働省は、「医薬品医療機器等法」という略称を用いて、2014年11月25日に施行されました。
ってな訳で、薬事法という名前の法律は、現在ありません。
一般的なスキンケア用品は「医療品医療機器等法」により、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」のどれかに分類され、効果・効能の範囲が明確に分かれています。
結論:医薬部外品は、化粧品より強め
The purpose of cosmetics is beauty.